TEN to SEN coco の工事記録(その1)

TEN to SEN coco


2018年9月中旬から始まったTEN to SENの姉妹店cocoの現在までの工事の記録です。
(長いです。リノベーションにご興味のある方向けです。)
場所は、前回のブログでお伝えした通り、TEN to SENから110m離れたこちらのビル。
南新町商店街に面したカレー屋さんのビルの2階。
真上ではなく奥の焼き鳥屋さんの上になります。


もとはずっと使われていなかった事務所。
たまたま知り合いの物件下見にお付き合いさせていただいたのが2018年2月のこと。
見た瞬間に「あ!ここ。以前からやりたかった女性専用の宿を作れそう!」

知り合いの方のご希望には叶わず「この場所は借りない」とのことだったので、
すぐに仲のいい不動産屋さんにお話しにいきました。
でもそのとき、確定申告やらなんやらバッタバタだったので
「準備ができたら契約に来るね」と言ったまま気づけば7月・・・

マズい、そろそろ動かなきゃってことで
急いで図面を作成をして、建築、消防、保健所と確認しなければならないお役所をまわり、
2018年8月無事物件契約をしました。
そこからいつもの職人さんと工事計画を練り
2018年9月中旬、とうとう解体からスタートです。


天井を落としたり、
カーペットをはがしたり、
不要な壁を撤去したり。
このビルは築50年くらいたっているのですが、
何度も改装が加えられるたび以前のものを置いたまま新しく改装しているので
カーペットやフロアタイルは三重に重なっているし
天井裏は訳の分からない配管が縦横無尽に残ったまま
何代も前からの古いエアコンや謎の換気モーターも残ったまま。
想像以上に解体に手こずりました(職人さんがね。今回私は参加せず)


以前のトイレと洗面所は、入り口の方向を変えるので
ブロック壁をドアサイズに抜いてもらいました。


すべての解体が終わると、軽天職人さんが天井の骨組みと


壁の骨組みを組みます。


それぞれの小さなお部屋に小さなエアコンを設置。
ダイキンのココタス(これもココだね)
この小さなエアコンを見つけたので、かなり理想のお部屋になります。


エアコン8台分の室外機につなげるための配管はちょっと圧巻
すべての電気系統天井配線(エアコン、電気と消防設備)を済ませたら


軽天職人さんが石膏ボードで天井を塞ぎ


壁を貼っていきます。
ここまできてやっとお部屋の実感というかリアリティが出てきます。


水道屋さんが水回りの床下給排水管を設置し終えたら


大工さんが床を貼ってくれました。
こんな感じで、すべての職人さんが連携して
スケジュールを合わせながら工事は進んでいくので
施主支給品など私の手配ミスで工事が遅れるわけにはいかず
工事中は何か忘れているのではないかと不安になりがちです。


そして現在、壁を貼り終えたお部屋にベッドを作っています。
ベッドっていうか、私の好きなやつ。
床にいっぱい物が置けるように床を上げます。


完成!大工さんすごい!
私の希望通り!!
床下にスーツケースを入れる収納スペース付き。
板の上にマットレスを置いて、余ったスペースに荷物や着替えを置いとけるやつです。


このお部屋は一番変形しているので分かりづらいけど
窓が大きくて明るく開放的なので、空間は小さいんだけど狭いと感じません(私はね)。
最初の構想通りなんか包み込まれているような、こもりたくなるような、
繭のようなお部屋です。
これから、塗装屋さんが壁のパテ埋めをしたら
いよいよ私の出番。
漆喰を塗ります。


心強い助っ人を購入。
とうとう、こんなものにまで手を出してしまった・・・
いつでもお貸しいたしますので、ご入用の方はご連絡ください。


TEN to SENの姉妹店について

TEN to SEN coco


TEN to SENゲストハウス高松の姉妹店について、ご紹介いたします。
姉妹店の名前は

TEN to SEN coco Guesthouse for Female

日本語表示は『テントセン ココ ゲストハウス(女性専用)』です。

場所は



TEN to SENゲストハウス高松から徒歩1分。
約110m離れたビルの2階の一室です。
ビルの1階には、お昼はカレー、夜は肉バルになるお店と焼き鳥屋さんがあります。

宿の特徴は

  • 女性専用
  • 全室エアコン付き個室(1名用個室5室と2名用個室1室)
  • 水回り(トイレ・洗面・シャワー)共用
  • チェックインの手続きはTEN to SENで行います

TEN to SENの別館、はなれ、といった位置づけ。

ちなみにcocoの名前の由来。
TEN to SENは皆さんお気づき?の通り、日本語の「点と線」です。
日本語なのに外国語っぽく感じる名前で
『色々な人が世界中から集まり繋がる場所になるように』
という願いを込めて付けました。

ではcocoは?
cocoは最初cocoon(仮)でした。
小さくて白くて、プライベートな空間に守られているような
居心地のいいお部屋を作りたかったので
「繭 まゆ」をイメージしていたのですが、どうも英語がしっくりこない。
cocoon...  coco.... ココ? 個々!!
ということで、これも日本語の個々が語源です。
皆さん(女性限定)が旅行中個々のお部屋でゆっくり旅の疲れを癒して
また元気に観光へ、そしてお家に帰れますように。
でも、共用ラウンジではゆるやかに他の旅行者と繋がるように、
その日たまたま同じ宿に居合わせた人との出会いがある、
一般的なゲストハウスほど旅行者同士が密でなく、
かといってビジネスホテルほど無関心でもなく、
そんなゲストハウスにしたいと思います。

だから、ロゴマークもcocoの文字からなる丸それぞれがお部屋を表現、
でもちょっと他の丸と重なってつながりがありますよ、
という思いを表現しています。
決してア〇ディのマネではございませんので。

そんなこんなで、現在着々と工事は進んでいます。
来年2019年2月オープンを目指して、
またブログで経過報告をいたしますので
よろしくお願いいたします。